名台詞V

名台詞TとUで拾い切れなかった分をあらためてまとめてみたいと思います。
ほんとにCI☆5って名台詞だらけ(笑)。

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まずはこれから。まあ、バカゆってられたのも、最初のうちだけでしたよ。

B「うちの大先生みたいにがめつい面だ。スコットランド人でね」
C「おい、ボーディ、お前までスコットランド人はけちだと言う誤解に毒されとるのか。これほど気前のいい人種はおらんぞ」
B「ほんと。じゃ、ケチってのはうそ」
C「ああ、うそっぱちだ」
B「へぇ。じゃ、楽しみにしてよう、クリスマスプレゼント」

                        in 「革命家と殺人者の美学の違いは何だ!!

テムズ川下りの船に、子供の頃乗ったことがあるといったボーディに部長の一言。

C「お前にも純な頃があったんだな、え?ボーディ」
B「ええまあ…」

部長。最初っからこんなにひねてたわけじゃございません!
          
張り込み中のボーディ。見回りに来た部長に差し出したコップに口をつけた部長がうなりました。

C「なんだ、これは」
B「すーぷでござります」
C「これがか」
B「ウォッカ入りの」

だからさ、うまいのか、それは。その何にでもウォッカ入れる癖直せよな。
            
奥さんが出かけた隙にホープの家に侵入。しかし、奥さんってば、忘れ物取りに引返してこられたのですね〜。焦るボーディの一世一代の?芝居が笑えます。

B「あ…。訳話します。奥さんが出て行くの見えたもんで、ついふらふら〜っと。その、台所に小銭でもないかと…」
 「台所は1階よ」
B「何もなかったもんで、上に行けば宝石箱とかあるんじゃないかと」
 「あなたいつもこんなことしてるの?」
B「いや…、今日が初めてです」
 「ほんと?」
B「…。ほんとです。この間まで写真のDP屋をしてました。サービスサイズ10%引きって、あれです。もしかして奥さんとこの写真なんかも扱ってたかもしれません」
 「…。だめになったのね」
B「ええ、商売敵に負けちゃって。バットってあのチェーン店ですがね、破産です」
 「だからってこそ泥に入っていい法はないわよ」
B「ええ、おっしゃるとおりです。つい魔が差しちゃったんですね…。すいません」
 「泥棒なんて最低よ。失業保険ぐらい出たんでしょう」
B「いや、自家営業なもんで」
 「警察を呼ばれたってしかたがないのよ」
B「ええ、わかってます」
 「お子さんは?いるの?」
B「居ます。ふたり」
 「男の子?女の子?」
B「お、女の子です。ジェーンとケリーと言って…。かわいい盛りです。写真見せましょうか」
 「いいえ!…。出てって!ちゃんとした仕事に就きなさい!」
B「どうもすいません」

写真見せてって言われたらどうするつもりだったのか。しかし、どんなピンチも乗り越える、さすがCI☆5部員でございます(爆)。
             
口笛吹いてボーディの陣中見舞いに現れたのは、殺し屋?ドイル(笑)。

B「なんだ、お前か」
D「さいですよ。差し入れだ、感謝しな」
B「なんだい」
D「大人用の清涼飲料水だよ」
B「ああ、こりゃありがてぇや」
D「オタクごのみの銘柄だろう、ん〜?」
          
B「CI☆5弁当はいかが」
D「メニューは?」
B「にんにくたっぷりの中華料理」
D「やめとくよ」
B「なんで。精力つくよ」
D「ホテル住まいだでな。ぼちぼちいくか」
          
ホープの弟がホーンの墜落事故で死んだ事をドイルに告げるボーディ。しかし、墓穴でございました。

D「どうやって知ったんだ」
B「あ…」
D「どうした、教えろよ」
B「ちょいと空き巣の真似事してさ」
D「よせやい。ホープの家にこっそり入ったのか?よくやるよな」
B「ところが見つかってな」
D「見つかった…?ははは、またなんで」
B「かみさんが途中で、戻ったんだ」
D「オヤジさんが聞けば泣いて喜ぶぜ。後で警察から報告を受けた時のオヤジの顔が浮かびますね」
B「いんや、警察はこなかった」
D「なんで?」
B「お涙頂戴の作り話をでっち上げた。子供にミルクを飲ませたくってってって、あれよ」
D「おかみさんはそいつを?」
B「おう、信じたよ」
D「ふ〜、俺、女性観がかわりそ」

ドイル…。気持ちはわかるぞ…。
           
公衆電話の前にうずくまって迎えを待つドイルのところへ、ボーディが到着いたしました。

B「はい、おまた。なんでこんなとこに来たんだ」
D「話せば長いよ」
B「そのどたまどーしたい」
D「色々訳ありでね」
B「ゆっくり聞きましょう」

ドイルが無事だったんで、ボーディってば、と〜ってもご陽気。ほんとに懐いてんね…。

                               in 「暴かれた最新戦闘機の欠陥

オニの教官バリーに投げ飛ばされ蹴っ飛ばされ、散々なぺーぺー二人。床で伸びてるドイルにバリーのお優しいお言葉が…? 
      
バ「起きられるか」
D「ああ、起きますよ。もういじめないって約束してくれりゃあね」

それがエージェントの台詞か。踏んづけたれ、バリー。
           
バリーと部長は古い戦友。

バ「オヤジと俺は朝鮮で戦ったんだ」
B「あん時俺志願したよな」
D「そう、おしめつけたままでな」

ノリがよすぎるぞ、そこの二人。
          
部長の呼び出しに答えたドイル。答えたくなかった気持ちがありあり?(笑)

C「ドイル、いまどこにいる」
D「車の中」
C「車の中はわかっとる。現在位置は」

不機嫌な部長の声に、隣でボーディも吹き出してしまいましたよ。だから、君たち、ノリよすぎ。
          
階段ですれ違った女の子を見送ってボーディが言いました…。

B「いいね、あの目」
D「目?」
B「青く澄んで、俺をジーっと見てた」
D「おたく、足専門じゃなかった?」

ボーディって足フェチ?
          
戦友に裏切られた部長。憤るふたり。気持ちはわかるが…。

B「友情なんてへの河童か」
D「世の中ドライなんだとさ」
B「ああ、住みにくくなったもんだぜ」

もうちょっと言いようってもんはないのかね。

                        in 「裏切り者は秘かに闇の彼方に葬れ!!

ボーディってば、ドイルの恋の行方が気になるようで…?(笑)。

B「夕べはお楽しみだったようね」
D「オヤジのやつ口が軽いな」
B「別に隠す事はないだろうが。例のアパートで会った女の子でしょ〜?」
D「そうだよ」
B「それで〜?」
D「それで?」
B「モノに出来ました?」
D「ああ、まあな」
B「見得はっちゃって」
D「なんでダメだとわかる」
B「何年一緒に組んでると思うんだ。モノにしたら鰯の腐った目ぇしてねぇや」
D「…」
B「プロのアドバイスが必要な時はいつでも言ってくれたまえ」
D「ご親切にどうも」
B「どう致しまして」

…。誰がプロですか?女に強い?ふっ、仕事で女性を口説けるようになってから言いな。
          
おめかししてこれからデートのドイル。そこへやってきたのは、ボーディ。

B「おう、俺だ。ひとりか?」
D「ああ、今開ける」    ドアのロックを外していたら、
D「お、いけね!」      置きっぱなしの花束が。ボーディにめっかるとやばい。焦るドイル。
B「うわお!おどろきですねぇ」    よそいきのドイルの格好を見てボーディ、一言。
D「何が?」
B「一杯やりたくて誘いに来たんだがね」
D「ああ、そう」
B「しかしまあ〜、めかしこんじゃって。これからどちらへお出かけ?」   わかってんなら聞くな。
D「そんな事お前に関係ないだろう。大きなお世話だ」       ドイル、殴っていいぞ。
B「そうつっかかんなよ」
D「そんな事はないよ」
B「…。これ。なんの匂い?」
D「オタクと違って俺はデリケートだから、出かける前はにおひげを剃るの」
B「ああ、アフターシェーブの匂いか」
D「そう」
B「うーん、まめだねぇ」      
B「しかしまあ涙ぐましいね」      ボーディ、ソファへ。そこにはさっきドイルが隠した花束が…。 
D「どうだ、よかったら一杯やっていけよ」     やべぇとドイル、顔に出さずに焦る。
B「いや、結構」
ふと視線を落としたボーディは、とうとうクッション下の花束を見つけてしまいました。笑い出すボーディと苦るドイル(汗)。
B「こいつは何だ。苦労してんのねぇ。やりなれない事しない方がいいよ。ドイル、大丈夫かよ。女は初めてって訳でもあるまいし。どうかしてるぜ。ん〜?俺ならこんなものは使わないね」
D「アンのような女性に会った事がないからさ」

このEpより先に、「恋におちた女優」が放送されてましたよね。だから、ドイルファンだけでなくボーディファンもみ〜んな突っ込んだはずです。「誰がこんなもの使わないってぇ?」(爆)。
          
緊急でドイルを呼びに来たはずなのに、開口一番それですかい。

B「ドイル。ぼちぼち紹介してもいいだろう」
D「わざわざそれを言うために来たのか?」
B「ちょいと水臭いんじゃないのか。え?俺たち相棒だろ。隠し事はよくないぜ」
D「わかった。こン次な」

今回、やたらと相棒だの親友だの何年組んでんだだのと強調しとったな…。
          
大荒れのドイルにボーディが水をぶっ掛けてみるが、焼け石に水だったようで…。

B「いったいどうしたってんだ。いつものおまえらしくない。訳はあの女か。それともベニーか。のぼせすぎてんぞ」
D「大きな世話だ」
B「女の方らしいな。この次は結婚するなんていうんじゃないだろうな」
D「ああ、俺はそのつもりだよ」

結果的には火に油?勢い与えてどーするよ。
          
ドイルに任務を与えようとした部長に、ボーディの意味深発言。

B「だったら急いだ方がいいですよ。結婚休暇を請求される前にね」
C「それはどういう意味だ」
B「いや〜、なんでもないです。今年は彼に春が早くやって来そうだってことです」
C「あの女だな」
B「ええ。ちょいといかすでしょ?」
C「ドイルはその気だと言うのか」
B「うーん、いや、言うならビョーキでしょう。でも…」
C「でも、なんだ」
B「ひょっとしてひょっとすると、あのままゴールインって事もありえますね」
C「よーし、それじゃお前やれ」
B「なんです?」
C「女をチェックしろ」
B「え?ドイルの恋人を?冗談でしょ」
C「ドイルが本当に結婚するんならやらねばならん。結婚には部長のわしの許可がいるんだ」
B「知らなかったな…」
C「規則にちゃんとかいてある。まあ、お前には関係ないから知らんでもいいが」   部長、どーゆー意味ですか
B「まあね。でも、結婚するかどうかわからないのに」       そこで肯定するな、ボーディ。
C「結婚すると言ってきてからでは遅いんだ。その時にはにっこり笑って即イエスと言ってやりたいんでな。わかったら行け」
B「オヤッさんの笑顔なんてぞっとしますな」

そのオヤジの笑顔の写真で遊んでいたのはどこの誰だね。電話にはっつけてたのは…。
          
ベルの相手がアンだと思い、確認もせずドイルが言いました。だからって、ボーディ、ノリよすぎ。

D「入って、アン。開いてるよ」
B「おじゃまするわよ、あなた」
          
D「いったい何しに来たんだ」
B「顔を見にさ。お前の顔を見てると、自分の顔に自信がわいてくるんでな」

探りを入れに来た事をごまかす為とは言え、ボーディ、その言い草は何。

                                      in 「親子の絆は愛より強く

心理学のロス博士に軽〜くあしらわれてるドイルを見て一言。

B「俺、楽しくってね。じたばたするの見るの、サド的喜びあっから」

この台詞、後からもう一度、録音された声として出てくるのですが、びみょ〜に語尾が変わっていたのはご愛嬌(笑)。
           
D「心理学の先生口説くのはちっと無理か?」
B「チーズがねずみ誘惑するなんて初めて見たぜ」
D「(爆笑)この方面にかけちゃ、お前の方が大先生だもんな」
B「ああ、チーズを食うのはねずみ。ねずみを食うのは猫と。ネコになりなさいな」

じゃ、君は自分がネコだと言い切れるのかね、ボーディ。だから、仕事で女口説けるようになってから言えって。
           
ドイルの家を訪れた部長の巧妙な誘導尋問?わかっててひっかかんなよ、ドイルのおおぼけ。

C「お前には失望したぞ」
D「え?」
C「お前の成績だ。まったく苦々しい限りだ。
D「苦々しい限り…?」
C「お前も鈍ったようだな」
D「冗談じゃない。俺が鈍ったってんですか」
C「そうだ」
D「鈍ったのはボーディじゃないですか!…。ちぇ、ひっかかった。きたないよ、おやっさんは」
C「ボーディはどうしたんだ」
D「どうもしてませんよ」
           
D「いずれ克服しますよ」
C「何をだ」
D「全部ですよ」
C「だからなんだ」
D「知りませんよ」
C「お前隠しとるな」
D「何を」
C「なんでもない」

禅問答のような台詞の応酬ですが、部長、ドイルにもマジでわからないんだから、あんましいじめんで下さい。
           
ボーディのGFにまで事情聴取?じゃ、こう言われてもしかたがございません。

J「少し過保護じゃありません?」
C「CI☆5部員一人の養成にはね、時間、経費、設備の点で、時間的にはパイロットひとりの養成の4倍、金では2倍かかってるんだ。充分な資格を持つパイロットは今世界中にあふれて浪人さえ出る始末だが、一方CI☆5では全国の警察軍隊から選べるのに、現在の欠員さえ補充できないのが現状なんですよ。うちの部員補充に比べたら、空中ブランコの名人を探す方がはるかに簡単なんだ」

うーん(汗)。CI☆5部員ってただ者ではないと思ってたけど、こうやって改めて説明されるとマジすごい。まあ、あののーてんきな連中が?という突っ込みは残りますがね(笑)。
           
ドイルが失敗したシューティングで、ボーディってば完璧クリア〜♪教官も思わずベタ褒め。

Ja「お見事。まさに芸術的だな」
D「ほんとほんと、かんどーてき」      ドイル、投げやり(笑)
B「わかった?非常事態には機敏に対処しなさいよ」
D「ふ」           この間までスランプだったのは誰だと、笑ってしまうドイル
B「ドイル!」   

いきなり突きつけた銃が、実は水鉄砲だったってのは…。悪ふざけというより、確かにあぶねーぞ…。
           
ここからは、後で録音テープを聞いた部長でさえ吹き出した、漫才コンビの真髄?でございます(爆)。

B「ま、オーラスに勝てばいいのよね」
D「そ、女と別れるのもその手だもんな」
R「しかしこの点はいつのもあなたの点と違いすぎるので成績表からは除外しますよ」
B「そりゃないよ」
R「あなた質問知っていたと思われる節があるもの」
D「そう、こいつ幼稚園からカンニングやってたからね」
R「この劇的好成績はどうしてなの?」
B「当然。なんたって最近ゲームセンターでだいぶテレビゲームに励んでたから」
R「もうテレビゲームの年でもないでしょう」
B「とにかく、旧式のスロットマシーン時代からのファンでねぇ」
D「ジャックポット当ててさ」
B「そう、古い6ペンスが6万枚。あいつは重かった」
D「わーッと出てきてな」
B「そう、それよりバナナがいいって」
D「それが御年25歳」

これ聞いて吹き出さずにいられたロス博士ってば、すごいかも…?
           
ボーディのスランプが劇的に回復したのはわかりますが、そのたとえは何?

 「休息時の心拍数42。肺活量5500。ダービーに出走させて年金をかけても大丈夫だ」

イギリス人って、なんでも競馬にしちゃうのね。しかし、42ですか…。やっぱボーディってタフ…。

                                     in「男の正義は野生の証し

OPが終わったとたん、いきなりGFといちゃいちゃドイル。ほんとにもう楽しそーに。

De「いいじゃない」
D「寄りたいけどさぁ」
De「けどどうなのよ」
D「今待機中だから」
De「あたしだって」
D「でも、規則だから」
De「規則は破るもの」
D「俺、くらいついてんのよね〜」
De「誘惑されちゃえ」
D「このロンドンに口の悪いオジンがいてね」
De「そんなのもう古いの」
D「緑色の目に…白髪の気難しいスコットランド人がいる」
De「それが?」
D「俺に噛み付くの」
De「こうすれば。シカトシカト無視すんのよ。しゃべんない」
D「それならいい」
De「いいでしょ。ね、決まりよ、レイ。てっぺんまでのぼろ♪」
D「ときめくな♪」

てっぺんまで上った?この後のふたりの会話は、教育的指導により割愛させていただきます(爆)。
           
しかし、これからという時に鳴ってしまったポケットベル。ここでシカト出来ないのがドイルの真面目なところ。

D「45より本部へ、どうぞ」
 「どうぞ、45」
D「ピーピー呼んだろ」
 「そう?」
D「ありゃ、しゃっくりか?」
 「ちょっと待ってね、45」
           
 「45?」
D「ああ、いるよ」
 「以下へ直行されたい。暗号名、タンゴ、フォックストロット2。張り込みだ」
D「ボーディの仕事だろう!」
 「担当が病気になった」
D「病気!」
 「そ、病気」
D「…。あ、そ。了解」
           
翌朝。徹夜明けのドイルの元へ、のーてんきな声が聞こえてきました…。ドイル、その目が怖い(笑)。

B「おはようござい」
D「遅いぞ」
B「そんな言い方ないだろ。熱いコーヒー持ってきてやったんだぜ」
D「びょーきだったんだって?」
B「いやもうひどかったわ」
D「それが一晩でケロリか?」
B「今の風邪はそうなんだって。ひでぇもんだ。ベッドにも入れなかった」
D「誰の!」     うわ〜、いーやーみー!(爆)
           
B「国家は惰眠をむさぼり、ドイルはひとり目覚めているか。ちょっと待て、我ながらいいセリフ言ったねぇ」
D「ん〜、おじょうず」
           
C「アルファより45へ」
D「45」
C「37を見かけたか」
D「いえ、あのバカ、まだ来てません。夕べ会いました」
C「夕べなどどうでもよい。37に会ったら出頭しろといえ。大至急だ」
D「了解、アルファ」

この野郎!と思っていても、一応かばってくれたと思っていいのかな?(笑)。
           
部長、そこまで念押しますか。どうせボーディは暴走猪です(苦笑)。

D「踏み込んでみますか?」
C「いいだろう。二人で行け。隠密にな。ボーディ、つまり…」
B「派手に撃つなってことでしょう」
C「そういうこと」
           
デビーとアンディのアパートでボーディが言いました。
 
B「女の子でも豪華なもんだな」
D「ああ、デビーのおやじさんは石油やってんだよ」
B「…。婿になるか?」
D「ははははは」          ドイル、その乾いた笑い、おすてき♪

                              in「横領に女を使うなんて最低なんだ!!

手術中のドイル。そのドイルの部屋の捜索を別の班に任せてきたボーディに部長のきつ〜い一言。

C「お前やれ。一番よく知っとるのはお前だ」
B「ここにいさせてください。」
D「お前がここにいて何の役に立つというんだ。さあ、こい!」

しぶしぶついて行ったボーディは、この後すねまくるのでした?
           
術中、2度のカウンターショックで心停止状態から復帰したドイル。それを見ていたボーディが祈るように言いました。

B「きっと、助かる」
C「そう思うか?生きたいという意志だ。それがすべてなんだよ」
B「奴ならやります」
C「はたしてそうかな?ドイルは理想主義だ。任務をはたして満足してしまうところがある」

そりゃね、ここで「大丈夫だ」なんてゆってくださる部長だとは思ってませんけど、ンな悲観的なことおっしゃらなくてもいいじゃないですか(汗)。
           
では、ここからは、拗ねまくりボーディと、いらいら部長の陰険漫才?でございます。この大事な時に、ボーディ〜、ガキか、お前は〜〜〜〜。部長、殴ってください。

C「あれは俺のミスでお前のせいではない」
B「自分を責めてやいませんよ」
C「いや、俺にはわかっておる。言いたい事があれば、書類にして出せ」
B「だから報告書を提出したのに親父さん取り上げてくれなかったじゃないですか!」
C「気がつかなかったんだ」
           
B「それも報告書に書きました」
C「俺はコンピューターじゃない!読んだ報告すべて覚えてるわけにいくか!」
           
C「疲れてもいようし、ドイルの事も気がかりな事はよくわかっとる」
           
怒っても逆効果だと悟った部長は、最後には宥めにかかってくださいました。
           
C「このヤマに見切りをつけたようだな」
B「なぜです」
C「容態が悪化している。お前の言う強い意志はいっこう働いておらんようだ」
B「奴は死にません」
C「医者は悲観的だが」
B「あいつ…、なんでもかんでも自分で背負い込む奴だが、絶対に死にません」

ボーディ〜、健気だぞ〜(号泣)。
           
C「辞職を考えた事は?」
B「ありますよ。身体検査受けるたんび。でも他にやることもないし」
C「何をやりたい」
B「考えた事もないです」
C「この先はますます厳しいぞ」
B「そりゃね、新しい武器出来るし、社会は複雑になる一方ですからね。何故やってるかなんて考え始めたら、それがやめる潮時かも」
           
これは、ドイルの容態が相変わらずだと聞かされたボーディが思わず言ってしまった台詞。

B「がんばれよ、ドイル。お前なら出来る筈だ」
           
こっちは、ドイルの夢の中でボーディが言った台詞。

B「純粋なものには全てが純粋だ。この仕事は無駄じゃない。生き抜け。悪どもに負けるな」

ちゃんと夢の中まで励ましてくれる。いい奴だよ、ボーディ。
           
護衛が足りないと言うボーディに部長のおすてきなお言葉でございます。

B「5人じゃとても」
C「4人よりましと思え」

抗議するだけ無駄ってことね…。
           
最初は自業自得とあきらめ気分だったドイルですが、犯人を思い出すことで、怒りが蘇ってきました。

D「お前が彼らを殺したしお前自身も殺されるんだ。何が正義だ、ただの復讐じゃないか。馬鹿な事を!生きたいと言いながら殺すんだ!大馬鹿野郎」

そう、ンな連中に殺されてやる事なんてないんだって。
           
元気になったと思ったらこれですか。

B「生きてる人間の中に戻ったご感想は?いっぺんは死んだんだもんねぇ」
D「ま、死ぬのも楽じゃないって事」

死ぬのも大変なんだからね。もう2度と人生諦めんようにね。

                         in「逆恨みで殺されるなんてまっぴら御免だ!!