若本規夫さま
私がCI☆5にはまるきっかけを作ってくださいました。
ただ、単に、若本さんファンからCI☆5になだれ込んだってだけですが…。
CI☆5を知ったのは、某アニメ誌に載っていた若本さんのインタビュー記事でした。そのアニメでも兄弟役で共演なさってた野島昭生さんと今度かっこいい海外ドラマでもコンビ役で共演すると。
ゆえに、当時一緒に若本さんファンやってた連中はそのドラマが放送されるのを首長竜になって待っていたのです。
それがこのCI☆5だったわけです。
若本様のキャラクターで一番印象深いのはもちろんボーディですが、他にもたくさんあるんです。特に印象深いのをあげてみます。とりあえず、アニメばっかですが。
「魔境伝説アクロバンチ」 蘭堂ヒロ
これが美形キャラでして。若本さんもとても爽やかにアテておられまして。これで転んだんです〜。
「さすがの猿飛」 緒方先生
アクロバンチの美形の後がこれでした。いやー、若本さんはじけまくり!特報王国のナレに近いです。肉丸さえ出てこなきゃ、サングラスもかっこいい渋めの先生で居られたんでしょうけど。
ゲストキャラでライバル教師にチャン・ウーロンなるものがおりまして、アニメで出たかどうか記憶がないんですが、雑誌で見たとき、声は野島さんがいい!って仲間内で騒いでたものです。
「超獣機神ダンクーガ」 シャピロ・キーツ
これも美形でした。もうばりばり!でも#1で敵に寝返る野心家でしたけど。それ以後は敵キャラで活躍。その後に発売されたオリジナルビデオの方にも御出演。
「銀河英雄伝説」 オスカー・フォン・ロイエンタール
若本さんのクールな声がぴったりの美形というか、美丈夫というか。性格的に屈折したところのある、女ったらしですが。こんな事書いたら身も蓋もないか…。
でも、帝国軍の双璧をうたわれたその戦略的、戦術的能力はもしかしたら、カイザーより優れていたかも。覇気と言う点で、カイザーには及ばなかったのですが。
これは、先に読んでいた相棒からロイ様の声は若本さんだったら面白いだろうね。って勧められて読んだのです。アニメ化されるずっと前です。だから、実際若本さんだってわかった時には、ぶっ飛んでましたよ。
「トップを狙え!」 大田コーチ
ロボットアニメ版、エースを狙え。若本さんは鬼コーチ役。実はコーチは病気で、#2でお亡くなりになってしまうのですが。出だしののーてんきさからは想像もつかないラストに泣けました。
タイピングソフトが出てます。コーチに罵倒されながら上達します?
「ブラックマジック M-66」 ロジャー
輸送途中の事故で暴走した二足歩行型ロボット兵器M-66を捕らえるため出動した特殊部隊の一員。アイパッチつけた、ちょっと強面のお兄さん。でも、任務に「子供のお守りかよ〜」ってぼやいてみたり、なかなかタフで楽しいキャラクター。
「アップルシード」 セバスチャン
超一流テロリスト。体をサイボーグ化してるため、手や足のパーツの交換が可能。バイオロイドの支配に対抗して、人間の自由を訴えてはいたが、さて、本心かどうか…。
若本さんの冷た〜い悪役声が素敵…。でも、ふとシャピロを思い出してしまった私は不毛…。
「聖伝」 帝釈天
冷た〜い悪役声で思い出してしまいました。はむかう者は一族すべて皆殺しの残忍キャラクターだったのに、彼には彼のすべてを壊してでも、守りたい約束があった…。アニメはともかく、マンガのラストは、その残虐性の理由が明らかになって単なる悪役ではなかった事が判明。つまりは、かわいそうな人だったんですよ。でも、マンガのあのシーンを若本さんの声で想像した時は結構めげましたけどね…。
すごく低くて迫力のある若本さんの声ですが、この役なんかは、その中にも線の細さというか、狂気を含んだあやうさというかが感じられたりして、結構私はお気に入りのキャラだったりします。