やばいネタだから背景もハート(爆)
突っ込み部屋U
おばかの部屋U、もしくはやばいぞ、お前ら…。
注!この部屋は「突っ込み部屋T」よりやばいかもしれません。
その手の話は嫌って方は、スルーする事をお勧めします。
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先日の上映会で、「ここ!」って指差してしまったシーンのひとつに、「部長を尾行しろとはどういう事だ!:Servant of Two Masters」での、ドイルとボーディが別行動をとるあの問題のシーンがあったんですが、ふと、あのボーディの、「寂しいわ」の台詞が気になってしまったのです。 やっぱ、「寂しいわ」って訳されてるぐらいだから、あの台詞だよな…、でもな〜(汗)。とおののきながら、とりあえず、DVDで見てみました。 で、ヒアリングなんて出来ませんけど、一応、ボーディの台詞に、「miss you」がある事はわかりました。…をい…! この、「miss you」は、翻訳泣かせと言うか、解釈しだいでいろんな訳が出来ると、いつか何かの番組で、某翻訳家の先生がおっしゃってました。それこそ、いろんなシーンで、「miss you」を使えるのだと。 映画の中では、「スターウォーズ・エピソード2」で、アナキンが、母の墓の前で、「I miss you」って泣いてたし、「マトリックス・レボリューションズ」では、エージェント・スミスがマトリックスに戻ってきたネオに、「We miss you」って言ってました。友達と別れ際、「またね♪」代わりに使う軽い意味から、喪った人を悲しむ重い意味まで、いろいろな使い方が出来る言葉なのだそうです。 だから、これが、ドイルとの別れ際にさらりと言った台詞なら、「じゃ、後で」程度の意味になるんでしょうけどね。わざわざ車の中から呼び止めてまで言ったんだもんな〜。「じゃ、後で」じゃ済まないよな〜(爆)。やっぱ、「会えなくて寂しい」って意味に取りたくなるよな〜(爆)。。 「寂しいわ」、は名台詞というか、名訳だと思いますが、だからこそよけいに突っ込みたい。それがわざわざ車の中からドイル呼び止めてまで言う台詞か!この大ボケと(爆)。 ちなみに、「あたちも」と訳されたドイルの台詞は聞き取れませんでしたが、「あたちも」も名訳には違いありません。何度聞いても、こいつらは〜〜〜って、思わず蹴り入れたくなりますけどね(爆)。 部長に、「こいつら殺していいですか?」って聞いたら、「金がかかっとるんだ」って怒られるでしょうか、「任務の後にしろ」ってゆってくださるでしょうか(爆)。 |
「ちょっと目ぇ離したらすぐこれだ」 |
私の二人を見る目には、あきらかに最初からよこしまが入ってたと思います。
しかし、ボーディがどれほどドイルを大事にしてるかなんて、今更突っ込む必要もないですが、なぜか、ボーディはドイルに大事にされてないって意見をよく耳にします。確かに、ドイルってば俺様だし、わがままだし、意地悪だし、ボーディに冷たいところあるし、振り回してるし…。って、いかんこのままだと墓穴だ(爆)。 でも、ドイルってば、ボーディがそんなに大事か!って突っ込みたくなるシーンがあるんですってば。
一番最初に笑ってしまったのは、「愛される警官」でした。
ボーディが鞭で打たれかけたところへ、飛び出してきたドイルでしたが、その鞭を手に激怒してましたし。
で、ふたりしておまわりさんに逮捕された時、おとなしく捕まってたボーディが、ミラーの出現にマジで身の危険を感じて、暴れた時、横で同じようにおまわりに捕まってたドイルは、真っ先に自分を押さえてる警官を振り払うのではなく、ボーディを殴ったおまわりに蹴りをいれたんです。それどころやないやろ、ちょっと待たんかい、のシーンでありました。
止めは車ごと崖下に落とされそうになったところ。証拠品の場所を聞かれたボーディが「勝手にほざけ」(これ、言語では、go to hellって言ってるんですって?)って言っちゃって、思いっきり平手打ち食らいましたが、なんでその直後にドイルのアップが映るの!しかも、思いっきり怒りの表情で…。
そりゃもうこのシーンで、突っ込んじゃったんです。ドイル〜〜、お前はそんなにボーディが大事なのか〜〜って。
だからこれが刷り込みになっちゃって、以後は二人を見る目はよこしまひとすじ(爆)
だから、「男の正義」でも、あの解釈になるんです。
「姿なき仕掛人」でボーディが自宅の電話に爆弾仕掛けられて、ドイルに助けを求めた時、「ドイル、来てくれ」って言ったボーディの声はとても深刻だったし、ドイルってば顔色変わってたましたって(爆)。 でも、ドイルがボーディを助けるシーンなんて、あまりなかったですよね。だから、あの時のドイルってば、みょーに嬉しそうで。逆にボーディはふてくされ気味でしたけど(爆) 「恋をした女優」での、「ごめんよ、ボーディ。念の為なんだ」には号泣してしまいましたし。ありがとーーー、ドイル〜〜〜〜って。
ドイルってば最初はマリカに冷たかったじゃないですか。「ボーディをはめやがってこの女!」って怒ってたんですよ、あれは。ドイルが戸惑うぐらいに、ボーディがマリカにマジで恋してたのはわかってたんですもん。それを利用したのなら、許せるもんじゃありませんでしょ。
でも、マリカはボーディの為に誰を敵に回しても証言するって言った。ボーディが本気で惚れてた相手だけに、その彼女がボーディをはめたんじゃない事がわかって少しホッとしたんじゃないかと。
ラストで「まだ尾行しますか!」って吐き捨てたのは、ボーディを傷つけた奴らへの怒りだと思います。その中には部長も含まれてる事でしょう。
でも、多分、部長もドイルもボーディがあれほど傷ついてるとは思ってなかったと思うんです。ってこのネタはやりだすと長いので、また“真面目に語ろう”あたりで。
さらに、「KKK」で刺されたボーディが病院に運び込まれた時、付き添ってたドイルが「このばか。一人で突っ走りやがって!」って怒ってましたでしょ?あれは原語で聞くと、モロに涙声でした。泣かんでもえーやろ(爆)
あのEpのドイルはとにかく過激で情緒不安定でしたよ。
あの部長に喧嘩ふっかけるシーンは凄かったですね〜。ボーディだってこうはいかない。普段クールなドイルだからこそ、その怒りの凄まじさが部長さえも驚かせたんだと。
仲間に手助け頼んでる時だって、ボーディの容態聞かれたら、いきなり「相変わらず」って暗い表情になってたし。
黒人に喧嘩売ったり、怒りを口にするシーンがありましたが、あれ、あながち演技ではなかったのかも。だって、ボーディを刺した奴は、黒人だって事はわかってたんですもん。突っ走ったボーディへの怒りと、そのボーディを刺した犯人への怒りで、ドイルってば、とことん過激でしたね〜。
あのEpで潜入したドイルでしたが、「応援は望めんぞ」って言われて、「今だって同じですよ。ボーディがあれじゃね」って、寂しそうに言ってましたが、あれも、なかなかいい台詞、いい表情でした…。
でも、だからってひとり突っ走ったのは誰だ?ボーディの事を怒れんぞ。 後、決定的なのは、「革命家」ですよね。
ボーディが捕まったのがわかった時のドイルのイラつきよう。飛び出して行きたかったのに、「いかん!お前は死んどるんだ!」って部長に止められて、「うまくやってくれりゃいいが!」って怒ってましたよね〜。
部長もあの時点では、ボーディが捕まってるって確信は持てなかった。だから、ドイルを止めたんですね。だって、もしボーディが潜入に成功してれば、そこへ殺されたはずのドイルが出て行った場合、ボーディの命にかかわりますし。こっちに人質?がいる以上、ボーディが殺される事はないでしょうが、どんな目に合わされてるかなんて考えたくもないってとこだったでしょうね。 あの時、ドイルはボーディを見てたんです。だから、ボーディが逃げ出したのを誰よりも早く見つけてくれたんです。危険なのはわかってた。でも、せっかく助けに来たのに、目の前でボーディを失うなんてドイルには耐えられない事だったでしょう。それぐらいなら一緒に吹っ飛ぶ覚悟で追っかけてった。 ドイル〜〜〜〜〜〜。ありがと〜〜〜〜〜。大好きだよ〜〜〜〜〜(号泣) ところで、ドイルはボーディのGFの家に朝駆け(爆)をしたのが2回あります。そのうち1回は、カットされてしまったんですが、「キツネとたぬき」にあったそうです。わざとボーディのGFの名前を間違えて、後から怒るボーディに、「嫉妬のスパイス効かせてやろうと思って」なんてスカして言ったそうで。 思わず、ドイルの方に、「じぇらし?」って言いたくなりますね。←それはやばい。 |