ドイル  レイモンド・ドイル             

                  Martin Shaw

                                        キャラクターへ戻る

子供の頃は悪ガキ。喧嘩して、相手を怪我させたりしてた事もあり。
そしてませガキ。14歳で大人になる。
どこか、女性が放っておかない雰囲気がある。
(女性だけじゃない?今それ言ったらややこしくなるから止めろ)
軍隊経験あり。その後、画家を目指して、学校に通う。
しかし、才能がない事に気付き、警官になる。
スコットランドヤードでは優秀な刑事。
CI☆5が組織された時、志願したらしいが、志願したからといって入れないのがCI☆5。
(ちなみに、SASは過酷なテストに合格すれば、志願兵は誰でも入れる)
どこがコーレー部長のおめがねにかかったのか、無事CI☆5に転属。

一見、優男。とにかく手が早い。
Ep中で知り合った女性と関係を結んだ人数はボーディより多い。
理想主義者。それゆえ詰めが甘い。
捜査に関しては、独自の観点、発想を持っていて、誰も考えないようなところから解決する事もある。
わりと人見知りするタイプのようだが、心を許した人間には、甘える。ボーディには甘えきってる。


ハゼドンだとか、おこぜだとか、むちゃくちゃ言ってましたが、
正面から見なきゃいいんだ、って言った奴とどっちが失礼でしょう。
でも、優男の2枚目です。女性にもてまくり?キスシーンもベッドシーンもお任せ。
また、似合うんだこれが。気障な台詞もさらりと決める、女殺し…。
ボーディと組んでる時は、ボーディに甘えまくり。
そのせいかどうか、ボーディの昔の仲間が出てくるといい顔をしないし、
ボーディが居ない時はすねまくってた事もあり。

普段はクール。あんまし感情を表に出さない。でも、笑うと可愛い。
ボーディに「どいて、ダーリン」って言われた時の嬉しそうな笑顔が妙に印象に残ってます。

しかし、怒らせたら多分ボーディより怖い。あの部長に
「ドイルを怒らせたな、気の毒に」って言わしめるほどだし。
何と言っても、ボーディが刺された時の部長とのやり取りはすごかった。いくら相棒を刺されて、マジギレしてたとはいえ…。
「お前は感情的になりすぎておる」って部長に指摘されたドイルが部長相手に怒鳴ったもんで。
「もし外すんだったら一発ブチ込んだらどうです?おわかりか?コーレイ!!コーレイ部長!!!」

後から謝るところが、またかわいいですが。


以下はドイルの初期設定です。
                               出展:「THE COMPLETE PROFESSIONALS

レイ・ドイルは30に近い。
ドイルとはどんな人物か?
奥底にはゲール人ぽいところがあるかもしれない。(これが彼の二面性を説明する事にもなろう)が、まるでそんな風には見えない。
金髪に青い瞳、そのハンサムな顔は一見いかにも優しそうに見える。その青い目で、物憂げに、とろんと相手を見つめる。相手を殴る直前に、だ!女の子…ベッドに関係のある事では、その瞳は最大の武器となる。
ゲール訛りもない。レイはロンドンっ子である。といってもバウ・ベルの聞こえる範囲内で生まれた生粋のロンドンっ子ではなく、テムズ川の南の生まれだが。

レイはおまわりである。警視庁捜査課(CID)の刑事だった。断っておくが、レイは始めから警官になったのではない。店で働いて、夜間学校で美術の勉強をしていた。(張り込みではしばしば、当時のヌードモデル達の話に花が咲く事となる)。が、やがて、鑑賞する以外の才能がない事に気付いた。そこで警察に入ったのである。
そして記録的な速さで、制服警官からCIDの私服になった。それも、レイの独特の「雰囲気」のおかげであった。つまり、一見、優しげな雰囲気である。
イーストエンド界隈で何度か面倒な部署についた後、警視庁に入り、特殊任務に着いた。
彼は警視庁の中で、最も拳銃射撃がうまい人物である。

ゲール人ぽいところとは?
彼はちょっとした夢想家、ロマンチストと言ってもいい程の理想主義者でもあるのだ。こういう面が仕事のせいで消えていないというのもおかしな話だが、実際そうなのである。
そして、ゲール人ぽいというのは、夢想家であると同時に、激しい気性の持ち主でもあるというところだ。その引き金となるのは何か非常に大きな事だ。いったん彼が本気で怒ると…!

女性関係は?こんな外観の男性なら、女性は彼の人生において大きな存在になるものではないだろうか?二人の女性と婚約に到った(二人とも彼に指輪を返し、ドイルはそれを鎖につけて、身に付けている)。仕事の内容と一生涯の付き合いとが折り合わないのである。
そんな訳で、現在は大勢の女性と付き合っている。
そして、CI☆5で働いているが、この道徳とは無関係の組織の中に、道徳性を好む者がいるとしたら、それはレイ・ドイルである。

こちらは小説版のドイルのプロフィールです

Ray Doyle  
年齢ほぼ30歳。金色の巻き毛と青い目の持ち主
元スコットランドヤード捜査課刑事。銃はS&W357マグナムを愛用。
ロンドン南部生まれ。
人をひきつける態度。しかし、執念深いハンターでもある。
芸術を愛する理想主義だが、現在の仕事に対する認識はある。
コーレイの心からの信頼を受けている。