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ぼんのー日記

番外その3 ’04 10月10日 オフ会レポート

晴れ女を自認してた筈なのに、旅行が中止になった事なんて今まで一度もなかったのに、まさか出発日にモロに台風が来るとは(怒)。
早特切符は変更がきかないので、朝の内に翌日ののぞみに買い換えてましたけど、それでもその日の夜まで行く気でいたんです。新幹線さえ動いてくれれば…。最終の新幹線に間に合う為には、19時には自宅を出なきゃなりません。しかし、その時点で新幹線はまだ不通のまま…。あきらめて、帰りの時間も遅らせるべく、11日の切符も変更に行きましたよ(号泣)。
それより先、17時の時点ですでに行くのはあきらめてホテルキャンセルしてたんですがね。だって、新幹線も飛行機も止まった東京で、ホテルが見つからなくて困ってる人がテレビに映ってたんですもん。たかが一部屋、されど一部屋。私がキャンセルしたら、その分誰かが泊まれるかもしれない…。
結局、新幹線が完全に動いたのは23時30分…。新幹線に閉じ込められてたらたいがい長かったでしょうね〜。1時間早い新幹線だと東京には着けたと思いますが、首都圏の交通機関のきなみ不通では、ホテル缶詰だったろうしね。ホテル代浮いただけ、ま、いいか…(号泣)。

前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本編です(苦笑)。
今年のネタは何にしよう、って言い出したのは夏頃だったと思います。クイズを提案してくださったのはパタさまでしたが、どうやって考えるんだ?って私が思ってた時には、パタさまはすでに何問も作ってくださってました(爆)。相当お仕事忙しかった筈なんですけどね〜、忙しい時にはかえって逃避したくなるのは皆同じ?
今年もそのパタさまンちで、昨年同様のメンバーで、3度目のオフ会が始まったのでした…。

まずは集合

集合は現地って事になってましたが、一応、パタさまにパシリというかお手伝いに駆り出されたねじさま以外は駅で集合。急なお仕事で遅れてこられる雑文堂さまをのぞき、途中、お酒やお茶を調達しながらパタさまンちに着けば、台所からはいい匂いが…。
ねじさまとパタさまが準備してくださってる中、関西では放送されてない誰かさんの番組に夢中になってる大ボケにSIRENさまの鋭い突っ込みが入りました(爆)。「結局、誰が一番好きなんですか?」
いえ、一番好きなのはもちろん、ボーディです。でも、あっちはリアルタイムで見れるから〜、つい〜。
なんてゆってるうちに、テーブルには出来たてのお料理が並べられ、まずは腹ごしらえから。
めいめいお酒をついで、私が無事上京出来た事へ乾杯?(苦笑)。

続いて、軽〜くジャブ(笑)

クイズは全員揃ってからという事で、とりあえず、1本CI☆5を見ようという事になりました。じゃ、どれにする?となると、これが決まらない。パタさまお任せという無責任な意見に、パタさまが選んでこられたのは、とても無難に第1話。しかし、DVD−Rは、二ヶ国語同時録画。音声を選ぶためには片方のコードを引っこ抜くしかないんですが、このEPって、OPまでほとんど誰もしゃべんないからどっちを抜けばいいのかわからない〜(爆)。
早送りで確かめてから、あらためて最初から見る事になりました。

以下突っ込み。
「なんでピンクのシャツなんでしょう」
「ピンクがはやってたんじゃないんですか?他のEpでゆってましたし」
「ボーディって色が白いからピンクが似合うし」
「…出腹ボーディ…」

ドイルにもたれかかる女性に、「うらやましい…」と本音をもらしてらっしゃったのは、もちろんSIRENさまですが、ボーディとからむ?女性に、あまり「うらやましい」という声が聞かれないのはなぜでしょう…。うーん…。

「この時のドイル、かつらなんですよね」
「え?」
「じゃ、湖に入らないんですか?」
「入りますよ、ちゃんと」
「あの007も鬘だったんですもん。大丈夫ですよ」

「針さした穴からビールこぼれません?」
「注射器だったら穴小さいから大丈夫でしょう」
etcetc、いろいろな突っ込みが出た後、次に流す事になったビデオが問題でした…。

危険区域(笑)

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、CI☆5には「ブルシッターズ」という立派な?パロディドラマが存在します。主演してるふたりが脚本を書いたというこのドラマは、よくこんなの放送出来たよなっつーよーな見事なコメディ・ドラマ。
短い黒髪と茶色の巻き毛だけが共通点の主人公ふたりは、CI☆5ならぬ、DI5をすでに引退したという設定。しかし、コマンダー・ジャクソン(爆)の娘が誘拐されてしまったので、このふたりが捜査に乗り出す事になるのですが〜。
とにかく、全編通じての突っ込みは唯一つ。
「何で脱ぐ…」
上だけなら百歩譲って許してやる。しかし、下まで脱ぐなよ下まで!パンツいっちょにジャケット引っ掛けて街中をうろうろするな〜!真っ黒なパンツはともかく、真っ赤なパンツは一部紐で、横から見るとはいてないように見えるからとっても凶悪…。室内では、そのパンツいっちょでカメラに向って開脚などという超凶悪なポーズまでとってくれて、見た事のある私とSIRENさま以外は、のめってました(苦笑)。
気の毒だったのはその最中に合流された雑文堂さま…。いきなり大画面であれですもんね〜。お仕事お忙しくてストレスもたまってらっしゃったようですが、一気に毒気を抜かれたとおっしゃってました(爆)。
これってとどめにウルトラスペシャルな凶悪シーンがあるんですけどね、思わず、「ねじさん、見ちゃいけない!」ってふたりして叫んでましたよ(爆)。とどめの台詞は、「聞いてない、聞いてない」な、ねじさまでした(爆)。

とどめに、「本編の直後にこれ見るか〜〜〜!」っていう突っ込みを残し、上映会はいったん終了。
全員揃ったこれからがほんとのお楽しみの時間?(爆)。

これからが本番だ

まず、パタさまが用意してこられたのは、購入されたばかりの真っ赤なモバイル。
「ケーブルが見つからなくてテレビに繋げなかったの〜」、のパタさまに、「ゆってくれれば持ってくるのに」のまくべすさまでありました。
画面は小さくともクイズ決行。いずれアップしたいと思うので、ネタばれは書けませんが…、答えがわかってんのに、クイズに答えられないってのがね〜。さすがパタさま、一筋縄でいくクイズじゃなかったですわ(爆)。
一応、半分以上正解してたと思うんですが、サイトのページからの出題がわからなかったんだよね〜(号泣)。

その後、パタさまがこちらに向けてたパソコンのモニターを自分の方へ向けられて、なんやらこそこそなさった後、あの部長のOPナレーションが聞こえてきたのです。
テーマソングのないバージョンってどこかにあったっけ…。それとも声だけ拾ったのかな?などと思いながら聞いてたら、次のネタに全員、だああ〜〜〜〜〜〜〜〜(苦笑)。
OPナレのパロで、今日のオフ会をおちょくるか〜(爆)。
でも、まだその時点で、どうやって編集したんだろうって思ってた私って大ボケ?
だからね、まじまじさま、それぐらい似てましたよ。

続いてのまじまじさまの自己紹介&言い訳音声でやっとからくりがあきらかになりましたが、オチのCMの真似にまたバカ受けしてしまいました。今度は生で聞かせてくださいね(爆)。

ここで、今年の料理

今年もケータリングを使うっておっしゃってたパタさまですが、今年のメニューはパタさまの手料理。豚の角煮とか手間のかかりそうなお料理が並んでとてもおいしゅうございました…。
料理持参してくださったSIRENさまのメニューは、きのこのマリネに、焼きパプリカ(でよかったのかな)。あっさりしたマリネと焼き茄子のような香ばしい焼きパプリカでありました。
そして、デザートは洋梨のタルト♪「ちょっと味が…」とおっしゃってましたが、おいしゅうございました♪
送った柿の葉寿司も無事ついてて、動けません(号泣)って程に食ったのに、甘いものは別腹と、とどめに出てきたのはケーキ…。真っ先に「チョコ下さい!」って叫んだのは、すでにチョコ中の私です。すいません(苦笑)。
お酒はSIRENさまがワインを買ってきてくださり、飲めるお三方でしっかり開けてらっしゃいました。下戸の私は今年も缶チューハイ。缶が大きかったんで、半分でリタイヤ。だって、1本空けたらそのまま寝ちゃうんですもん〜(苦笑)。←静かな酔っ払い
そして今年も、も、もう動けません、な、にわかブタさんが6匹ほど出来上がったのでした(爆)。

ディープな夜…(笑)

クイズやOPパロで一通り盛り上がってから上映会再開。今年は本編より他のに燃えます(爆)。
次のネタは、CI☆5以前にコリンズとマーティンが共演したという、「ニュー・アベンジャーズ」。
これって、アベンジャーズっつー3人組がさまざまな事件を解決するってな、一種の探偵モノ?みたいなもんだと思うんですが、マーティンはそのメンバーの紅一点の昔の恋人役でご出演。初っ端は回想シーンで、マーティンってば若い…(爆)。
(たぶん)空軍の兵士である彼は、軍のミサイルを奪って、(たぶん)やんごとなき方の所へ撃ちこもうなんて企む悪党さん。で、コリンズはそのマーティンに雇われたチンピラさん?(爆)。
「なんでミサイルなんて危ないもん、そんなにあっさり盗めんねん!」とか、「『近寄るな』って書かれたらよけい怪しくありません?」、「怪しいことする時は怪しくないようにしなきゃ」とか、ひと昔も二昔も前のドラマに突っ込み出る出る(爆)。
結局、マーティンの企みは阻止され、彼は死んでしまうんですけどね。チンピラどもも捕まったし(爆)。
しかし、マーティンってば…。軍人っつーわりには胸薄いし、細すぎたんじゃない?

マーティンが乗ってたのはハリアーでしたが、その脇を飛んでたイギリス空軍の戦闘機の機種がわからなくてもがいてた大ボケが約1名…。あの当時の戦闘機はだいたいわかる筈なのに〜。フランス空軍のなら絶対わかるのに〜〜。今度調べとこう…。

ちなみに、ここで組んでた悪党二人は、仕事が終わっての別れ際、「お前とはまた組む事があるかもな」なんつー、後から考えたらとっても意味深っつーか笑える台詞をかましてくれました(爆)。実際、マーティンがドイル役に決まった後、ボーディ役にコリンズが選ばれたのって、この共演がきっかけだったんだもんね〜(苦笑)。これで、ボーディ役射止めたの?って疑問が無きにしも非ずでしたが(爆)。
それにしても、このコリンズってば、「カッコーワルツ」の時とは、ずいぶんイメージが変わってるよな…。髪も短くしてるし、“いいとこのおぼっちゃん”な雰囲気が綺麗さっぱり消え去って、まんまチンピラなんだもんな〜。
このイメチェンに成功したからボーディ役が回って来たんだろうとは思うけど、思わず、「どこでどう間違えたんや!」って突っ込みたくなるような変貌ぶりではありましたよ…。
いや、ボーディも充分可愛いですけどね、それ以前のコリンズを見てしまっては、どこで育ち方間違えてこんなにふてぶてしくなったの?って突っ込みたくなるんですよ(苦笑)。バンド時代のコリンズなんて…。あれでベースとかドラムやってたのかよ〜〜〜(汗)!食っちゃっていいですか…(爆)。←教育的指導

悪代官、「お前も悪よのう」(爆)

次に上映したのが、「ロビンフッド」シリーズのコリンズがゲスト出演したEp。これは、CI☆5より後で、中年の魅力のコリンズってば、ふてぶてしさ通り越して貫禄さえ出てましたよ(爆)。
ロビン一味になめられきってたノッティンガムの領主役は、あの「ミックスダブルス」のジョー。で、そこにあらたに赴任してきた領主さまがコリンズなんですけどね〜。いや〜、悪党の貫禄(爆)。まんまとロビン一味を捕まえちゃうし、なかなかの堂に入った悪党ぶりだったんですが、死に際があっさりしすぎてたとブーイングが出てました(爆)。

今回、英語のわかる方々と一緒に見て、少し解説入れていただいて、やっとストーリーがはっきりわかりましたよ…。うーん、そうだったのか〜。

このシリーズのロビンって、見事な金髪の綺麗なおにいちゃんなんですが、どうもこのシリーズのっつーか、この時代のっつーか、もっとぶっちゃけちゃえば、ロビンのイメージに合わないっつって、クレーム入りまくりでした。
ちなみに、ショーン・コネリーの息子さん?なんか、お父様とは似ても似つかんアクのなさね…。
「今にもギターもってロック歌いだしそうで…」って言ったのは誰だったでしょう(爆)。まあ、周りがアクの強い濃そうなキャラばっかだから、せめて主役ぐらい…、って誰か主演の映画の解説じゃないって(爆)。

愛へと昇華?(笑)

その後、例の「対決」のCDをみんなで観賞しようじゃないかって事になったんですが〜、本編はこっぱずかしいという事で、おまけだけ聞きました。
いやもう、おまけだけでも充分楽しめましたよ。だから、なんで「一緒にあの幼稚園に合格しような」なんだ〜(爆)。

赤か白か…(爆)

そして、ラスト1本はCI☆5本編。パタさまが選ばれたのは、「白い粉をまき散らすボクシングの英雄」…。パタさま、このEpを日本語版で見た事がなかったという事で…。
ここで再び、「どっち抜くんでしたっけ」…。赤か白かどっちだ?って、「原子爆弾は真夜中にセットされた」じゃないんですから〜。「きっとこっちね」って抜いてみたら、しっかり間違えてまして。これが爆弾だったら死んでるわけですからね〜。「絶対、まかせたくない」って突っ込みが入ったのはしょうがない事でしょう(爆)。

 ここでパタさまの訂正。
パタさまとねじさまが、テレビの裏覗き込んでごちゃごちゃやってらっしゃったんですが、パタさまは正しい方を抜こうとしてたのに、ねじさまが間違えられたんだそうな。だから、仮想爆死はねじさまのせい、だそうです(爆)。ま、いいさ、一蓮托生って事で。やっぱ、CI☆5ファンだもん、「仲良くおてて繋いで地獄に落ちようじゃないの」(大笑)。それとも電車で一緒に天国行きますか?(爆)。

ほとんど突っ込みも入る事無く静かに見てましたけどね〜。これって暗いし…。
でも、あらためてよく見たら、このメイザー女史って美人だったんですね…。

関西人(爆)

毎度毎度、突っ込みまくってるオフ会ですが、やっぱり「関西人ですからね〜」、「そう、関西人がふたりもいますからね〜」ってのが一番の原因かもしれません。
突っ込まずにはいられない〜(爆)。ボケと突っ込みはすでに日常!ボケた奴には突っ込みいれるのが当たり前っつーか義務!たとえド素人さんでも、マイクを向けられたら絶対ボケか突っ込みをやります。
「高校どこ?」、「近高(近畿大学付属高校)」、「近高?あ、近所の高校」、「そうそう、歩いて5分の、って違うやろ」
「関西人ならノリ突っ込みは当然」とおっしゃったのは雑文堂さま。そう、だから、関西人同士の会話って他の人が聞いたらすでに漫才なんですよね〜。

その関西人のノリのよさを端的に示した例として、雑文堂さまがあげられたのが、以前テレビでやってたという、相手に撃つ真似された時のリアクション。撃たれたら、「やられた〜」ってなもんでしょう、ってのが関西人としての当然の反応なんですが、今回、それは関西だけって聞いてびっくりしました(爆)。
でも、撃たれたら、“「きゃーきゃー」騒いで逃げ回る”関東、にはまだ納得できたんですが、“撃たれたら撃ち返す”名古屋には再度びっくり。「1発撃ったら、3発は返って来ます」って?
西と東の勢力に挟まれて昔から戦乱の絶えなかった名古屋ならではの反応と、そのテレビでは解説してたそうです。なんだかな〜(汗)。
とにかく、下が泥だろうがなんだろうが、関西人は撃たれたら倒れてくれる。その精神?は幼稚園児からすでに徹底?されてるんだそうです…。いや、それが当たり前だと思ってたから〜。

という話を聞いて、高校時代を思い出してしまったんですが…。
クラスは違ったんですが、同じクラブに所属してた友人(♀)、彼女はとてもノリがいいというかサービス精神旺盛で、なんかのはずみで私が彼女に、「バーン」って撃つ真似をした時、彼女はちゃんと撃たれた真似をしてくれたのです…。以来、顔を合わせば、挨拶代わり?にやるようになっちゃって(苦笑)。
ある日、私が2階の廊下を歩いてたら、窓の下の1階の通路を歩く彼女の姿が目に入りました。その時、偶然こちらを見上げた彼女と目があったのです…。つい、いつもの癖で窓越しに、「バーン」。そしたら、彼女は、ちゃんと撃たれてくれたのです…。2階の窓越しに1階の通路で…。彼女の隣にいた友人は、きっとびっくりしたろうな〜(爆)。

本日の締め(笑)

台風一過で秋晴れとか真夏日とかゆってたくせに、しっかり寒くて雨まで降ってた天気予報の嘘つき〜な日ではありましたが、そろそろお開き?って頃に、なぜかあれだけ降り続いてた雨があがってました。
地元の方々は傘を用意されてましたが、天気予報信じてた私は、傘なんぞ持ってませんでしたもん〜。途中のコンビニで買うつもりでいましたが、なぜかそのまま駅までたどり着く事が出来ました…。ちょっとだけ晴れ女の面目躍如?(苦笑)。
電車に載ってる時、また雨が振り出してきましたが、ホテルが駅から近かったのでなんとか飛び込めました。

途中の駅で飲み物もリポDも買ったし、芸を忘れるほどお腹もいっぱいだったんで、チェックインして預けてた荷物受け取ったら部屋に直行。一息ついてテレビをつければ、おや〜、ニ○キさんが出てるぞ〜♪
見たかった誰かさんの番組も見れたし、上映会でふたりを堪能したし、とどめにニ○キさんまで見れて、とっても極楽な1日でありました…♪
しかし、ニ○キさん、そのヘアスタイルはキューピーちゃんに見えちゃうからやめてね(号泣)。

いろいろ入り混じった1日でありましたが、眠りが浅かったのに夢見は…?。覚えてないほどだから良くも悪くもなかったんでしょう(爆)。ボーディの夢が見れなかったのは残念だけど、ひもパンにうなされないで済んだだけでもよかったって事にしておきましょう(爆)。


では、ここからお待ちかねのパタさまのオフ会レポ。
 そう、まじまじさまのパロナレーションの仕掛人です(爆)。
 私があえてまじまじさまのところを詳しく書かなかったのは、きっとパタさまが
 しっかり書いてくださるだろうって思ったからだったんですけどね(爆)。 

オフ会レポート by パタ

≪準備編 仕込み≫

今年の出し物はこれに決定!
「今年の出し物は何にしようか?」
Julieさんからのご相談メールに即「クイズ」と答えて早速問題作り。仕事の息抜きにはちょうどいいのよねぇ。
あらかたクイズができたころ、「何か地味でないかい?」「他になんかないかなぁ」と思っていた時のことでした。BBSに、「部長のものまね得意なんですよぉ」というまじまじさんの無邪気な書き込みが載ったのは。
「おおっ! やった。ここにいいネタがあるじゃないか。」
ハイテンションな書き込み内容を見ていると、かなり乗りのよい人と勝手に推察。ここはぜひ、得意のものまねでメッセージなどいただきましょう、と決めました。
9月も半ばとなり、「そろそろお願いメールを書かなきゃなぁ」と思っていた矢先のことでした。
「まじまじさんがオフ会に何か貢物でもしたいのだけど・・というメールをいただいたの。どうしましょう?」
とJulieさんからのご相談メール。飛んで火に夏の虫? 渡りに船? とは正にこのこと。ありがたや、ありがたや。先方からそんな申し出があるなんて!
「では遠慮なくいただきましょう。私からまじまじさんにメール出すからね!」
と、申し出に恐縮するJulieさんに通告し、早速まじまじさんにご連絡。
BBSの数回の書き込みを読んだ以外は顔も知らない人へのお願いメール。あくまで丁寧に、あくまで誠実に、そしてフレンドリーに、さらには有無を言わせずに(笑)。

「欲しいものはただ一つ。BBSで書かれていたお得意の「部長」の声でメッセージ
をお願いします。カセットテープに吹き込んで送ってくださいませ。」
「お返しに、「CI☆5カルトクイズ」を、オフ会終了後にお送りさせていただきます。」
(交換条件も忘れないところが大人のやり方)
「このお願いについては、秘密裏にご対応くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。Julieさんにも、BBSにも、こんなお願いしていることを匂わせちゃだめですよ。」
と「承諾」の返事も聞かないうちに、念押したのでした。


三重と東京を結ぶ一筋の光、もしくは黒い糸
酒屋が開いてない時間にウイスキーを調達してきたボーディ同様、メールの文面に滲み出る私の人間性がモノをいったのでしょう (←誰か文句ある?)。まじまじさんから翌日すぐに、これまた非常に丁寧な「快諾」メールをいただきました。
そして、それをきっかけに毎夜のごとくメール交換。メッセージの内容や録音方法、送付方法などを決めていきました。
秘密を共有する者同士だけに生まれる連帯感。甘美な「共犯者」意識が、顔も合わせたことのない二人の仲を急速に近づけていきました。この時期、夜空を見上げれば、台風の雨にも負けず、風にも負けず、きっと東京と三重は四日市あたりを結ぶ一筋の光の架け橋が見えたことでしょう。
  *もっとも、オフ会終了後、一筋の光はオレンジに、ましてや赤く染まることもなく、プッツリと消滅したのでありました (笑)。

そして、届いたメッセージ! 「に、似てるじゃないか!」
メールが届くたびに謙遜度合いが高まっていくまじまじさんのメールに釣られ、ちょびっと心配になっていたのも、目をつぶって「部長のOPナレーション」を聞いた瞬間、吹き飛んでしまいました。
さらにメッセージの他にお菓子まで送ってくださるという。
これは三重県の方角に足を向けては寝られない。オフ会当日ねじさんに手伝わせようと密かに予定していたベッドの配置換えも急遽取りやめ、ひたすら感謝の意を示したのでした。

          

≪準備編 オフ会前日≫

台風に負けた・・・
ネコの爪も切った! クイズもできた! メッセージも届いた! 
傘さすだけ無駄だったというほど濡れまくり、台風の中、近くのスーパーと遠くのスーパーに買い出しにも行った!台風のせいで遅れていた宅配の荷物も無事に届いた。新幹線はまだ止まったままだけど、明日の天気予報は晴天だし、きっと新幹線も動くだろう。「あぁとは、明日アレが届いたら。うふふっ・・・」と一人ほくそえんでいるところに友達からの電話。

「台風で材料買いに行けなかったの。ごめんねぇ」
「いいのよ、いいのよ。どうせ遊びだから。すんごい雨風だもんねぇ」と穏やかに電話を置いた後。

「台風で買い物に行けないだとぉ!? 奈良から台風でも出てこよう、という人がいるのに、この根性なし! どーしてくれんのよ!!!」
夕方遅く「台風だから欠席します」と家から "徒歩2分" のテニススクールに電話を入れたことも棚上げし(だって、買い物から帰ったときすっごく濡れたから、もう今日は二度と外には出ないぞ!と決めたもん)、電話を切ったとたん、足元にじゃれついていたネコもびっくり!の、この悪態には訳がある。


幻に終わった第3企画
クイズの優勝者へのプレゼント&参加賞。「なんにしようかなぁ。やっぱりCI5関連商品がいいよねぇ」と考えたとき、頭に浮かんだのが、B&DクッキーとB&Dケーキ。「これなら作れるじゃん!? (私には無理だけど)」
早速、件の電話の友達にご機嫌うかがい。彼女は栄養士で本格的ケーキも簡単に作っちゃうお菓子づくりの名人。「ケーキ作りたいんだけど、なんかきっかけがないと作る気になれないのよ。いつでも言ってね」と話していたことを思い出し、ケーキづくりを依頼したのです。「いいよ。今度の休みは予定もないし」と気軽な返事を聞いた後、さあ、ここからが肝心のお願い。

「ケーキの上に、チョコレートで似顔絵書いて欲しいのよ。」
「ああ、そんなに難しい絵じゃないわ。雰囲気が伝わればいいだけだし。書きやすいようにデフォルメした絵渡すから。クッキーは、クリスマスのときにツリーの形とかして何か砂糖で形どったりしてるのあるでしょ。あれと一緒でいいからさぁ。大丈夫、大丈夫。たいしたことないって」。
それから、別の美大卒、似顔絵得意の友達に電話とメールで、B&Dのお菓子用「似顔絵」のお願い。慎重な二人との多少の押し問答はあったものの、二人とも気持ちよく了解してくれて、やっばり「持つべきものは友達よねぇ」と、長年の友情に心を熱くしたのでした。

それなのにぃ。台風で買い物に行けなかっただとぉ!?

忘れていたけど、お菓子づくりの友達は凝り性かつ完璧性で、素材にこだわる性格なの。味にもうるさい性格で、材料購入のお店にも人一番のこだわりがある。
それはそれで分るんだけどさぁ。でもさぁ。いいじゃん、近くのスーパー行けば・・・

こうして、私の「2004年度オフ会企画・第3弾」は幻に終わったのでした。(チッ! 今思い出しても残念無念・・・)

         

≪準備編 オフ会当日 午前中≫

“小姑”ねじさんとの攻防戦
B&Dケーキが頓挫したから、ねじさんにケーキを買ってきてとお願いし、朝からお料理づくり。ケータリングにしてもよかったけど、作った方が安上がりだし、お正月以来の三連休ということもあって、心ウキウキ魔がさした、というかちょっとその気になってみました。(とは言っても、失敗のない簡単なものしか作らなかったけどね。)

あらかた目処がついた頃、他の人より早くに呼び出しておいた「ねじさん」登場。
「ねじさんのすること残して置いたから」「見た目よく、おいしそうに作ってね」と、カナッペづくりをお願いし、「私は疲れたから一休み。あとは任せた」。

キッチンをねじさんに預けて、一息ついてからお部屋の掃除。"四角い部屋を丸く掃く"の例えよりもおおらか(?)に、目についたゴミと猫の毛を掃除機で吸い取っていたら、キッチンからすかさず小姑のチェックが入りました。
「なんていい加減な掃除の仕方だ・・・」
「いいのよ。どうせ食べクズとか落ちるし、後でキチンと掃除すれば」。
人を迎えるホストの態度にはほど遠く、でも考えようによっては無駄のない省エネ作業で、掃除も終了! 

時間があると言ってはいけないことを言いたくなる。まじまじさんのメッセージを頭に浮かべると口もムズムズ・・。
「今年はねぇ、クイズの他に取って置きがあるのよ。私の人間性と全ネットワークを駆使したの」
「脅したんですか?」
なんとかネタばれを自制し、幻の第3企画の話をしたら、
「なんてはた迷惑な!」
ああ言えばこう言う、のささやかな攻防戦を繰り広げているうちに、集合時間となり、Julieさん、SIRENさん、まくべすさんが無事ご到着!
さぁ、オフ会の始まりだぁ。

        

≪オフ会本番≫

ドキッ!ドキドキッ!
「アベンジャーズを持ってきたの。これはマーティンとコリンズが・・・」
いきなりのSIRENさんに内心「ドキッ!」(あっ、1問落ちた・・)
「ボーディがドイルに似てるって言った白いウサギが・・・」
まくべすさんのおしゃべりに、「ゲッ!」(あっ、2問落ちた・・)
CI5オフ会だから、仕方がないとは思うけど、よりによってなーんでクイズの問題ばかり話題に出るのよ。
(ったく、この連中は! お願い!これ以上クイズに関係あることしゃべらないで!)
(うらめしや、雑文堂さん、早く来い!このまま行くと、何問落ちるか・・)
と、実はハラハラ、ドキドキッのオフ会前半。
CI5のパロディ版の"衝撃映像"の最中に、やっと雑文堂さんが登場した時の私の安堵感をその場の誰が知り得たでしょう。
しかーし。油断大敵。お客さまの間をウロウロし、時にシャーと威嚇するうちの太った長女猫に、みんなして「何キロあるの?」という質問が出たときは、心ならず顔がひきつったのでありました。(笑)
(3問も落してなるものか・・・)
質問に答える代わりに思わず口に出た言葉は、「ねぇ、クイズ始めてもいい?」


CI5カルトクイズ
私にとっては、やっと本番!
本当は、パソコンとテレビをつなぎ、37インチ画面でやりたかったのだけど、近くの電気屋さんにはケーブル売ってなくて、買いに行く時間もなくて(前日買いに行く予定だったけど、実は私も台風に負けた・・)、小さいパソコン画面で実施することになりました。(やっぱり買いに行けばよかったなぁ。迫力違うもん)

クイズをやろうと決めたとき、「問題だけ」ならすぐにできました。思いつくままアッという間に50問。でもね。誰もがすぐに問題を理解し、かつ答えを知らなくても楽しめるものにするには、工夫も必要だし、素材(画像)も必要。結局50問が20問になってしまいました。
落とした問題の一部を紹介すると、
問「次の女性たちはボーディのガールフレンドたちです。一人だけドイルのガールフレンドがいますね。その人は何番?」
→ 女性のキャプチャー画像がなくて断念。
問「ドイルがエピソード中に絡んだ女性とキスした数は合計何回でしょう」
→ 数えるには、全エピソードに目を通す必要あり。さすがにそれほど暇ではなかった。
問「ドイルは45ではなく、36だったときがあります。ドイルが無線で自分のことを「36」と言っていたエピソードは次のうち、どれでしょう」
→ 答を探しきれずに断念。
問「素肌にジーンズ。さて本物のドイルはどれでしょう」
→ これは回答の選択肢にドイルの素肌にジーンズの後ろ姿と、他の人の似たような画像を入れる予定だったのだけど、「他の人」の適当な画像を入手できずに断念。

まぁ落した問題のほとんどが、"画像"が入手できずに断念したものばっかりでした。
クイズの中身は後日Julieさんにアップしてもらうからここでは省略。
しっかし。一番受けてた問題は、ルイス・コリンズの体重問題だったような気がするなぁ。


ものずきな女たちの行き着く先は
「メッセージが届いているの。私のネットワークを駆使して入手したのよ」と前置きし、いよいよ、まじまじさんのメッセージをご紹介。
パソコンから流れ出す声は、CI5ファンには馴染み深いオープニング・ナレーション。

「ものすごい男たちが今日も飛び出していく。クリミナル・インテリジェンス・ファイブ、特捜半CI5のプロフェッショナルだ。うずまく陰謀を見破り、仕掛けられた罠を潜り抜け、凶悪な犯罪に鋭く立ち向かう。命知らずのタフガイたちが今日見るものは・・・。」

続いて

「ものずきな女たちが今年も集まっている。ジュリー、セイレン、雑文堂(ざつぶんどう)、ねじ、パタ、まくべす、CI5 BBSのメンバーだ。カルトクイズのひっかけを見破り、次々と食べ続けながらしゃべりまくり、ドイルとボーディの掛け合い漫才に鋭く突っ込みを入れる。疲れ知らずのパワフルレディたちの行き着く先は・・・。」

それから、まじまじさんの自己紹介。一発芸のボーディ声も織り交ぜて、実に楽しいメッセージでした。

しかし、予想に反したのが、みんなの反応。あまりに似すぎていたせいか、オープニング・ナレーションにはシーン、続くパロディ版にはクスクス笑いをこらえて聞きつつも、物真似だということが、わかっているのか、いないのか (苦笑)。
自己紹介が始まって、「まじまじさんよ」とハッキリとネタ明かしするまで、私が編集したと思う人もいたようで。(そんな技術持ってるわけないし、そんな面倒なことやる暇も意欲もないゾ)
反応の出方はともかくとして、「声は本物だと思ったわ。信じちゃった」「テープだったらもっと信憑性あったかも。パソコンだから編集したのかと思ったわ」など等、部長声のメッセージは、大成功。まじまじさんが心配していたボーディ声にも、ボーディ命のJulieさんから「似てる、似てる」と高評価を受けたのでした。
まじまじさんから届いたお菓子の箱も、ここでやっと開けることができました。
そして、「ものずきな女たちの行き着いた先は」と言えば、Julieさんのレポートにある通り、「今年も、も、もう動けません、な、にわかブタさんが6匹ほど出来上がったのでした」。

終わり

パタさまに、まじまじさまのありがたい申し出を伝えた時、まさかンな事企んでるとは露ほども思わなかったですよ(苦笑)。思いついたパタさまの企画力もすごいけど、ノリよくご協力くださったまじまじさま、本当にありがとうございました。
しかし、ねじさまとパタさまの攻防戦?がいいですよね〜(爆)。光景が浮かんできますよ。ほんとに、ねじさま、ありがとうございます。
そしてパタさま、休日返上でお仕事なさってたようなお忙しいところ、準備からレポまでありがとうございました。
来年は、是非ともそのCI☆5クッキー&ケーキ、お願いしてみてくださいね(爆)。←こら